VDT作業ってご存知ですか?
近年、パソコンやスマートフォンなどの画面を見つめる「VDT作業」が普及し、それに伴う労働衛生上の問題が注目されています。
長時間同じ姿勢で作業を続けることで、肩こりや腰痛、目の疲れなどの症状が現れるだけでなく、集中力低下やストレスの増加にもつながることが懸念されています。
厚生労働省もガイドラインで対策を推奨
厚生労働省は、VDT作業による疲労蓄積を軽減し、快適な作業環境を実現するために「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」を策定しました。
このガイドラインでは、連続1時間以上のVDT作業を行う場合は、1時間あたり15分程度の休憩時間を設けることなどが推奨されています。
弊社の新制度「VDT休憩タイム」
弊社では、従業員の健康と快適な作業環境づくりを目的に、5月から毎週水曜日午後3時から15分間、「VDT休憩タイム」を設けました。
これは、各自がそれぞれのタイミングで休憩を取っていた従来の制度とは異なり、全社員が一斉に席を立ち、テーブルを囲んで歓談するというものです。
実際に、従業員からは「気分転換になって良い」「仕事仲間と話すことでリフレッシュできる」といった声が寄せられています。
弊社は、今後も従業員の健康と快適な作業環境づくりに努めてまいります。
「VDT休憩タイム」以外にも、様々な社内イベントなどの取り組みを実施するこ
とで、心身ともにリフレッシュできる職場環境を提供を考えています。